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2011年10月16日 (日)

-サハラマラソン完走記~走歴なしからサハラ250kmマラソンまで~ なぜサハラ?3

砂漠会議は、佐々木信也(しんちゃん @sasasinjp)、黒澤君(くろちゃん @kuroyoon)達が砂漠レースに出ようかどうしようか話をするという恵比寿での飲み会で、小野君も参加しておりました。この会議には僕は出ておらず、別の場所で飲んでいましたが、ツイッターでその模様は見ていました。

そうすると、ツイッター上で、続々と友人が今年のサハラレースにエントリしたことが伝えられます。

小野君の壮行会での熱気をまだ覚えており、憧れも芽生えていました。なにより砂漠から帰ってきた友人たちの充実した顔。砂漠を走るって、どういう気持ちなんだろう?一生に一回くらいこういうチャレンジをしてみるのもいいのではないか?
酔った勢いで、「こ、今年、、いや、さすがに今年は無理。来年のサハラレース。。。これにエントリしよう。。。」とぽちりました。

これが初めて自分事として砂漠レースをとらえた瞬間です。
しかし、まだ一年以上先のこと、ダメそうならキャンセルすればいいや、程度の覚悟です。

このころ、仕事でちょっと難しい立場にあって精神的に弱っており、、また会社の業績、業界の見通し双方が芳しくなくキャリアについて悩んでいたところもあって、かなり発想が後ろ向きになって、愚痴っぽくなっておりました。

いろいろ努力しても、結局世の中の流れには勝てないのかな。。。

そんな「他責」の発想になっておりました。

ツイッター上でもそんな愚痴が自然と多くなり、友人たちから窘められたりもしていました。

そんなある夜、グループチャットで、マサ( @masayuk_i)とチャットしておりました。
マサは、業界をよく知っており、かなり僕に同情的でした。
「そうだよな、いろいろ業界的に難しいんだよな」
「そうなんだよ、結構、いろいろ無理で、行き詰っているんだよね。。」
的な愚痴トークが展開されていたところに、小野君が突然割り込んできました。
「学生時代からの友人としていう!最近のお前の言っていることはすべてくだらない!自責他力(起こったことはすべて自分の責任。いいことはすべて他人の力のおかげと感謝するという意味)が信条の中野大吾(@DaigoNakano)が、お前は完全に他責になっていると言っている!俺も完全にアグリーだ!!!!」
小野は、大企業からリスクをとって飛び出し、ベンチャーを立ち上げ、成功させてきた人間で、今も完全に自分の責任で事業を行っている人間である。
学生時代に同じ釜の飯を食っている仲間にずばりと言われるのは突き刺さるが、正直自分も思い当たるので、反論はできない。。。
「なんでお前はそんなんなっちまったんだ。自分の未来を変えるのは、自分しかいないんだぞ。自分のチャレンジしか未来は変えられないんだ」

(う、うむ。。。。)

そこで、マサがぼそりと、「来年のサハラ、今年挑戦することにしたらどうだ?」

えええええーーーー!マサ、このタイミングでなんちゅーことを!今年のサハラマラソンって、あと3か月足らずじゃねーか。
走るのが苦手なうえに、日常からトレーニングなんかしてない俺が、今から出られるわけねーじゃねーか!!!

そこに小野が畳み掛け、「砂漠マラソンは、体力よりも精神力、覚悟が重要だ。来年やるなんていったって、覚悟が足りなきゃ準備なんかするわけない。覚悟があれば、3か月だって必死に準備するし、そっちのほうがよほど完走できるはずだ」

う、うむ。。。。図星。。。。

正直、来年ぽちったといっても、かなり腰が引けており、そういう意味では全然覚悟がありませんでした。

今年。。。。

もしかすると、俺に足りないのは、こういう計算のできないチャレンジなのかもしれない。。。

一年間猶予があれば、毎日ランニングして、フルマラソンに出て、ウルトラマラソンやって、砂浜でトレーニング積んで...とある程度トレーニング期間を経て砂漠レースに出る、というイメージができる。

が、三か月後、しかもかなりハードな業務と社会人大学院という、ただでさえ時間のないスケジュールの中で、サハラの準備をしなくちゃいけない。まぁ、相談したら世界の99%の人は「無理だからやめとけ」って止めるだろうな。

この命がけの無茶な話を突き抜けることが出来るのなら、人生で無理と思っていることも、実は突き抜けることができるのかもしれない。。。

てか、その前に、他のたくさんの友人達が息をひそめて俺の反応を見ていると思えるこのグループチャットで、イモ引いた回答ができるのか、俺?
「わかった。今年やるよ。今年のサハラマラソン、チャレンジしよう」

こうして、大げさに言えば、自分の未来を変えるための闘いの場として、2011年のサハラ砂漠マラソンのエントリをしたのでした。

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