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2008年11月 9日 (日)

オバマ次期大統領の演説

オバマ新大統領の勝利演説をyou tubeで聞いたよ。
間違いなく、歴史上の人物になる人でしょうね。

2004年の民主党大会基調演説から一貫している「ホワイトもブラックも、赤の州も青の州もない、みな一つのUnited States of America」とか、「アメリカの強さは軍事力とか富の大きさではなく、自由、民主主義、機会、希望といったアメリカの理想そのものである」とか、今のアメリカの直面している困難を示し、しかしアメリカにはそれを乗り越える力があると訴えるメッセージは、この混乱した世界にいる人間には非常に力強く聞こえるすばらしい内容でした。

日本人の心にも訴えるメッセージですが、「大手町から見る米大統領選
」によると、オバマ氏の演説はアメリカ人の感情を揺さぶるフレーズがたくさん織り込まれた巧みな作り方をしているようです。

「変化はいつかやってくる」という歌を聴いたことがありますか? コラム「大手町から見る米大統領選」(68回目)

「the buses in Montgomery」や、「the hoses in Birmingham」はアメリカでは公民権運動を象徴するキーワードだし、それをアメリカは乗り越えてここまできたと。
そして、「It's been a long time coming,・・」のくだりは、サムクックの名曲へのオマージュだそうです。小学校から教え込まれてたり、アメリカ人なら誰でも知っている曲だったり、キーワードを聞いただけですぐにイメージが浮かぶ言葉を上手く織り込んでいるようですね。いろいろな引用を使って演説するのは常套手段ですが、オバマ氏は実に巧みに使って印象的な演説にしたようです。
人前でプレゼンするときの参考にしたいです。

しかし、このタイミングでこういう人物を大統領として生み出すのがやっぱアメリカという国なんでしょうねえ。だって、イランが祝福するんですよ?

この世界の混乱の元凶の一つとしてむかつく国でもありますが、リーダーシップという点ではやっぱすごい国だと思わされます。

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