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2008年9月18日 (木)

他社との提携を模索する富士通マイクロエレ

富士通マイクロが複数社と提携で協議を開始(ロイター)

富士通マイクロエレクトロニクスの岡田晴基社長は10日、ロイターとのインタビューで、国内外の複数の半導体メーカーと提携に向けた協議を開始したことを明らかにした。岡田社長は想定する提携内容について「開発、生産、事業統合までいろいろな選択肢がある」と述べた。来年3月をめどに合意を目指す意向だとしている。

 富士通の半導体事業は、本社と一体となってやる!とずっと言い続けていたのが、結局NECエレから5年遅れての分社化、そして社長の突然の退任とかなり混乱しておりました。しかも、ライバルに比べて事業規模が小さい。結構厳しいポジションで、他の会社との提携もしくは事業統合は避けられないと思われておりました。

 現在は日本勢としては大まかに東芝-NECエレクトロニクス-IBM連合、ルネサス-松下、ロームなど独立系という形になっております。このうち、NECエレは、昔からのライバル意識があるので、提携は難しいように思われ。東芝と組めば、NECとの関係を見直す可能性があります。ルネサスとはうーん、どうでしょうかねえ・・。

 富士通は半導体事業規模は小さいですが、スパコン用チップなど最先端技術には定評があります。バックに富士通本体という顧客も抱えているわけで、ここがどことくっつくかで日本の半導体業界再編はかなり変わってきそうですね。

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