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2008年6月22日 (日)

【技術参考書】アナログCMOS集積回路の設計 基礎編  Behzad Razavi 著

本ブログは長いことさぼりまくってましたが、これからは自分の勉強のためにもなるべく定期的に更新していこうと思います。自分の視点から見た半導体に絡むいろいろな話題を提供できればなーと思います。

さて、今回は、書籍紹介です。アナログCMOS回路設計者の定番の教科書、アナログCMOS集積回路の設計 基礎編(Behzad Razavi 著  黒田 忠広 監訳)です。

 アナログCMOS集積回路の設計  基礎編 アナログCMOS集積回路の設計 基礎編
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このrazavi先生は、UCLAの教授で、特にCMOS無線回路では大家の大変有名な先生です。

基礎編では、デバイス物理の基礎から、一段増幅回路、カレントミラー、高周波特性、雑音くらいが主な内容になっています。

他のアナログCMOSの教科書に比べ、若干とっつきにくい感はあるものの、その説明の丁寧さは群を抜きます。単なる回路の説明だけじゃなくて、考え方、MOSFETの見方を教えてくれているような気がします。最初のデバイス物理は、本当に単純なモデルで先端プロセスでは必ずしも当てはまらないものもあるものの、回路のざっくりとした検討では多くの場合有用だったりします。

自分も繰り返し繰り返しお世話になっておりますが、経験値を積むと新たな発見があるような、とてもいい教科書だと思いますねー。

ただ、和訳本の最初のころの版は結構誤訳や転記ミスが多いので、納得できないところは英語版も合わせて読んだ方がいいかもしれません。

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