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2007年2月12日 (月)

TIが32nm以降のプロセスの自社開発中止

TI,32nm以降のロジックLSIは自社開発せずファウンドリに委託

Intel、samsungと並んで設計から生産まで自社で行う垂直統合型の代表格であるテキサスインスツルメンツ(TI)が32nm世代以降の自社開発をやめてしまうという、関係者にとっては衝撃的な記事です。

TIが45nm世代でプロセス技術の自社開発を終了するのは,DSP(digital signal processor)など主力のデジタル製品向けロジックLSIである。32nm以降の開発は,TSMC,台湾United Microelectronics Corp.(UMC),中国Semiconductor Manufacturing International Corp.(SMIC)を含む提携ファウンドリに委託する。なお,アナログ製品向けLSIの自社開発は引き続き継続する。今回の決定の理由について同社は,「ファウンドリ各社のプロセス開発能力がわれわれと同等の水準に高まったことで,委託という形で開発を一本化したほうが効率が高まると判断した」(日本テキサス・インスツルメンツ)としている。

 日本の大手メーカーは垂直統合型モデルが多いのですが、その根拠はプロセスが微細化してくると設計とプロセス技術を一体にして開発しないとうまく立ち上がらない点で、ファウンダリより垂直統合型が有利ということでした。ただ、先端プロセス開発はコストが飛躍的に増大するため、各社の利益圧迫要因になってます。TIは、ファウンダリの先端プロセス開発能力を垂直統合の自社の能力と同等以上と認めたということですね。プロセスの研究開発能力に定評のあるTIの決断だけに、注目されます。

製造関係の技術者は、アナログ向けプロセス開発などに振り向けるようです。

ただ、最近TIに転職したばかりのデバイス技術者の元同僚の処遇がどうなるのかは、少々気になるところですね・・・。

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