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2006年12月 4日 (月)

ホワイトカラー・エクゼンプション、勘弁してよもう・・・

日経BPで盛り上がっております。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20061130/114693/

簡単にいうと、サラリーマンには残業代あげないよ、という法律です。
サービス残業を正当化するものですね。

知的労働者は、時間じゃなくて成果で評価されるべきだから、残業なんつー考え方は時代遅れだ!という理屈ですね。

机の上ではそうなんですがね・・。

でも、今でも成果給で評価できる職業はとっくの昔に年俸制になってたりするんですよね。
うちの会社でも、主任以上は通常は残業代はつかないです。
残業代がつくのは、責任範囲の小さい平社員とブルーカラーの方々だけですね。

そこへもって、何で今更法律改正までしなくちゃあかんのでしょ。
大体、そんな高度な知的労働をしているサラリーマンなんてごく一部で、あとはやっぱ夜遅くまで残業して量で結果を出している人がほとんどでしょ。俺のやっている設計の仕事だって、たくさん手を動かさないと解決出来ないことってたくさんあるし。激務でも残業がつかない仕事ってのは、高給だから我慢できるんであって、年収400万円で残業がつかないとなったら、多分生活できないと思う。

そもそも、成果主義の人事評価制度だってちゃんと確立できてないし、夜遅くまで残業するのがエライという日本企業の風土をそのままにして、残業代だけ取り上げたら過労死激増間違いなしだと思う。

この制度を入れるなら、まず米国のようにジョブディスクリプションをはっきりさせて、「それは私の仕事じゃないので出来ません!」と言えるような会社にしないと駄目ですね。日本企業の強みはなくなっちゃうと思うけど。

これを導入して嬉しいのは残業代が削れる経営者。もともと年俸制の高給取りは関係ない。一番きついのは低収入の一般サラリーマンです。
こんな風に格差を広げていくような社会って本当に幸せなんだろうか。

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