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2006年9月22日 (金)

悩む年頃

昨日、会社を辞める先輩2人と飲みました。
一人はアメリカに渡って現地の会社に転職、一人はベンチャーに転職ということでした。
二人に共通しているのは、半導体デバイス技術者というキャリアの行き詰まり感です。これから日本にはデバイス技術者の需要が少なくなるので、競争が厳しくなるだろうと。その前に少しでも自分に付加価値をつけたいという感じでした。

 自分も就職するころからなんとなく転職は意識してたので、なんだか追い越された気分になりましたw。でも、自分の場合は技術的にまだまだ吸収しなくちゃいけない時期なんですね。話を聞いて、再度留学にチャレンジしてもいいかなーと思ったんですけど、ある程度技術力がつかないと留学しても得るものは少ないというのと、社費留学後に転職というのは前例がありすぎるために厳しく言われるだろうし後ろめたいなーと。ハイテクの世界の先進地はやっぱシリコンバレーだし、どんな雰囲気で今、どんなことを考えている奴らがいるのか、知りたいけどなー・・うーん。

あと、ベンチャーにチャレンジしてみたいという気持ちもあって、それは既存の大手半導体メーカーのビジネスモデルに限界を感じているというのが大きな理由です。そして日系半導体メーカーは大概家電会社の1部門だったり総合電機の系列だったりするのですが、そのせいでしがらみが多く、そう簡単に体質は変わらないだろうし、自分がある程度会社のビジネスを切り回せる幹部職になるのは10年以上先で、それまで会社の方がどうなっているかわからないし、自分もそのときしがらみにとらわれずに判断できるかは自信がないし。一方で日本は経営はへたくそだけど、優秀な半導体技術者はたくさんいるというのが通説です。なので、時代にマッチしたちゃんとしたビジネスモデルを立てていい技術者集めれば、まだまだいけるんじゃないの?と。そして新しいビジネスモデルってのは1から立ち上げたほうが手っ取り早いんじゃないだろうかなーという感覚があるのです。そんなベンチャーを立ち上げてもいいし、いいベンチャーがあったら入って一緒にやってみたいなーというのもある。でも、それにしても自分にちゃんとした技術力がないとベンチャーなんて不安でしょうがないですよね。そして、ビジネスの目利きというか、どんな商売がこれからいけるのか、という判断力を磨くというのは技術力とはまた別の視点で身に付けなくてはならんと思うわけです。それで日産財団のプログラムに参加したりしてるわけです。
ただ、新しいことにチャレンジするなら、体力があってしがらみのない若い方がいい。それと実力とのバランスをどの辺で考えて次の手を打とうかなー・・。
先に決断した先輩の話を聞きながら考えてしまったのでした。

「ま、ちぶぞうはまだしばらく会社にいたほういいな」といわれちゃいましたがwww

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