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2006年4月19日 (水)

東大で電気電子が人気ないらしい。

日経ビジネスオンライン「東大で電子工学の人気が急落中」より

http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20060417/101387/

東大の「電気電子」(通称電電)といえば、この筆者のいうほど「超人気」ではなくても、そこそこの人気を保つ安定した人気学科というイメージが強かったんですが、最近は人気ないんですか。びっくり。しかも、情報関連もあんまり振るってないですね。

やっぱ、最近の半導体業界や電機業界の不振がイメージを悪くしてるんでしょうね。

業界不振→人気急落→優秀な人材集まらず→さらに弱体化 の負のスパイラルにはまりかけてますね。

確かに昔の底点学科といえば、船舶に冶金とかだったから、学生は正直に斜陽産業化を感じてるのかもしれませんね。いやー、へこむなー。

それと、昔はなかった新しい学科が目に付きます。「社会基盤」とか、「システム創成」とか、一見して何を勉強するのかよく分からない学科が増えてます。

この記事にあるように、日系のメーカーは一般的に技術者をあまり厚遇してないという点はあると思います。特に伝統的な電機メーカーというのは給料が安いというのが相場になってます。

優秀な理系学生がいるとして、三菱商事や三井物産のような一流商社を就職先に選んだ場合と、NやHのような電機メーカーに技術職として入った場合とでは、年収に倍くらい差がついちゃいますね。

学生が「おれはものづくりがしたいんだ!金じゃない!」と熱い気持ちで技術者を目指したとしても、すごく優秀な人がめちゃくちゃ働いても生活レベルはぼちぼちという現実を見れば、まあ萎えますわな。

一見してよく分からない、文理融合の学際的な学科に人気が集まるのも、こういったことがあるんじゃないかなと思います。

やっぱ、エンジニアの待遇改善!そして、業績向上!ですね。業界にいる自分たちにも責任の一端はあるんで、頑張りますよ。

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